
ハンバーグや餃子など、定番で家族が好きな食べ物にきまって立ちはだかる工程、「みじん切り」。
みじん切りって、単純にめんどくさいし、まな板とび越してキッチン周りや床に散らかるし、たまねぎなんて切ろうもんなら目がやられますよね?
そんなおっくうなみじん切りも、このぶんぶんチョッパーを使えば「すばやく」、「きれいにまとまって」、「たまねぎでも目がいたくならない」ので、時短になるのはもちろん、目が痛くなる前に終わらせようと「雑な粗みじん」で終わらせたりしなくても済みます。
また、電源を必要としないのでキャンプなどにもGOOD。
実際に買って使ってみましたので、使用感などレビューしたいと思います。
ケイ・アンド・エー みじん切り器・チョッパー ホワイト 900ml ぶんぶんチョッパー5 BBC-21ぶんぶんチョッパーの概要

手動のみじん切り器です。
人気番組の「家事ヤロウ」でよく使用されているので知ってる方もおられるかと思います。
ハンドルをひっぱると中にセットされた刃が回り食材をカットするという商品。
付属の混ぜ器を使えばドレッシングを作れますし、保存用のふたを使えばそのまま冷蔵庫などに保存できます。
なんで手動?電動のみじん切り器のがよくない?

たしかに電動のみじん切り器は早いですし力もいりません。
ただ、手動のものとくらべると値段が高い、重い、電源が必要などデメリットもあります。
また、電動はたしかにすばやくみじん切りにしてくれるのですが、一瞬でみじん切られるため好みの大きさのみじん切りには向いていません。
この「ぶんぶんチョッパー」なら比較的安く、軽量で、電源も不要な上にみじんの大きさも「ぶんぶん」の回数を調節すればカンタンにできちゃいます♪
容量(大きさ)はどっちがいいの?

今回買ったのは大きい方の900ml。
小さい方の450mlもありますが、断然900mlをオススメします。
毎回一人分の料理しかしないという方でも450mlは小さすぎます。
時短のために使うものなのに、何回も分けてぶんぶんするのは本末転倒。
収納スペースの問題以外でどちらか悩まれているなら、900mlで損はありません。
キャベツ、にら、玉ねぎを切ってみた
この日はギョウザを作りました。
ギョウザに使う食材でみじん切るものといえばキャベツとにらですよね。
キャベツは200㌘ほど使用。
写真のようにざく切りにしてから容器に入れます。
すべて入りきらないので2回に分けてぶんぶんしました。
説明書にも書かれていますが、食材が大きいままだったり、ぎゅうぎゅうに詰めたりするとぶんぶんできなかったり、ムリにひっぱって破損の原因になったりするのでここはめんどくさがらずにある程度は小さくしましょう。
10回くらいぶんぶんしたのがこちらです。
手動なのでやはり多少のムラはありますね…。
なのであと数回ぶんぶん。
キャベツの2回目に引っかかりを感じたので、開けて見てみると芯がジャマしていました。
Amazonのレビューで「すぐ壊れる」、「すぐひっかかる」などの意見を見ますが、それは単純に具材の入れすぎだったり刃が噛んでるのに思いっきり引っ張ったりするからです。
コツとしては、最初は小刻みに数回引っぱってみて、うまく回らないのであればもっと細かくしたり入れる量を少なくしたりすることです。
横着はあきまへん。
何度かやれば、どれくらいの量でこれくらいの大きさにすればスムーズにぶんぶんできるかがだいたいわかってきます。
続いてニラです。
1/3束を5等分に切ってから投入。
にらは平べったくペラペラなので、容器の内側に張り付いたりしてうまくみじん切りできないだろうと思っていたのですが、ご覧のとおりムラはあるもののけっこういい感じにみじん切りできました。(こちらも10回ほどのぶんぶん)
キャベツと一緒にしちゃってすみません…。
すこし前に電動のみじん切り器でにらをカットしたんですが、みじん切りされすぎて汁っぽくぐちゃぐちゃになってしまいエグみやクサみ満載だったので、今回ぶんぶんチョッパーにして大正解でした♪
この日はボロネーゼを作ったのですが、ボロネーゼは玉ねぎのみじん切りを使います。
こんな感じで投入。
3回ぶんぶんしたのがこちら。↓
10回ぶんぶんしたのがこちらです。↓
玉ねぎはそこまで引っかかることもなく大きさのムラも少ないですね。
「ぶんぶん」が楽しい、気持ちいい

もちろん料理の時短のためのアイテムですが、単純にぶんぶんするのめっちゃ楽しいし気持ちいいです。
ストレス発散にもなりますから、日頃の上司やダンナへの不満を具材に見立てて、ぶんぶんぶんぶん粉々にしてやりましょう(笑)。
また、お子さんがいる家庭なら一緒にぶんぶんするのも楽しいですし喜びますよ。
うちは小6の娘にやってもらったのですが「これ楽しい♡」と言ってニヤニヤしてました。
ただ、刃の取り扱いには十分に注意してくださいね。
お子さんにやってもらうなら、先に具材をいれてフタをしっかり閉めてぶんぶんできる状態にしておきましょう。